ダーウィンがきた!は、俺もよくみます。
毎回みようと決めているわけでもないのに、どうしてだか日曜の7時半になると必ずそこにチャンネルが回っているからです。
気がつくと特別興味もない蜂の生態などについては〜なるほど、と納得している自分がいます。
つまりはみようとしているつもりがないのに、みてしまうということです。
何故か?
それを問題としたときに、かんがえられる原因は、NHK19時のニュースです。
NHK19時のニュースというのは自分が毎日用事がなければみている番組です。
それが日曜日になると、次の7時半から始まる番組がダーウィンがきた!であることは紛れもない事実です。
それはチャンネルを変えるひまもなく始まってしまうものであり、だからなんとなくそのままずるずるみてしまうという結果になるといえます。
したがって結論としては、夜7時のニュースをみるという習慣によって続けてダーウィンがきた!をみてしまう、というまったくもって自然な関連性が ここに発生し、それが1つの大きな原因であるということはいなめないということになるわけです。

以上です。





「土方くん」


「はい」

「なにこれ」
「なにが」
「この回答、なにこれ」
「ダーウィンがきた」
「だよね」
「うん」
「先生まいったからねこれみて。いきなり、『何故か?』とかこられてもどうしたらいいかわかんないからね」
「そう?」
「俺知ってるからね、こんなことは」
「うそつけ」
「きみね、質問は読んだ?」
「読んだ」
「読んだ。読んだのに何でこんなことになっちゃった」
「質問の前にあった、先生がダーウィンがきた!について抱いている疑問が疑問だったので、こういう答えになりました」
「あーそう」
「つまりは優しさです」
「・・・・・」
「・・・・・」
「てことはなんだ、あれだ。沖田くんと必要以上にべたべたしていることも何か関連性があってそうなっている、と」
「や別に」
「あ、ちがう、と」
「つーかべたべたしてねーよ」
「じゃー、まあ、72点」
「なんで」
「ダーウィン。ダーウィンに70点」
「どんだけ気になってたんだよダーウィンおまえよ」
「いや〜だってやっとわかったもん。これでダーウィンの魔術にはまることないもんもう」
「よかったな」
「これでお前のこと72点分許せるわ」
「おいすげえなダーウィンは」
「すげえんだよダーウィンは。それは認めるけどね。沖田のことは認めないよ」
「28点分」
「28点分認めない」


「・・・・・・」


「あーなに笑ってんの」




先生を一瞬かわいいと思っちゃった土方